俺たちはちゃんと食べてるから
- 6 日前
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身をもって痛感していますが、デブって悲しい生き物です。自慢じゃないけど、本当にはまる服がなく、不経済で仕方がありません。
それなら新調しようと、意を決して洋服を買いに行く。試着をするとお店の方がやんわりと「もう1サイズ上の方がお似合いかと」と勧めてくださる。なのに、「いいえ!これから痩せるので、これで大丈夫です!」とサイズの合わない服を買っては、クローゼットの肥やしに。痩せてから着る服ばかりが増えていきます。
シェフ金子に至っては、私以上にはまる服がなく、年明けの休日にやっと時間を作って、乗り気でないところを新宿伊勢丹に引っ張り出しました。
しかしながら、ダメ出しばかりで一向に買う気を起こす気配がありません。挙げ句の果てに「この体型じゃ、とても買う気になれない。痩せてから俺は買うよ」と聞き慣れたセリフを吐くのです。
そして、とどめもいつも同じ。「腹減った。そろそろお昼でも食べに行こう!」
さっさと食堂階へ向かい、私に何の相談もなく、お気に入りのとんかつ屋さんに入店。そしていつもお決まりのペアセット(実はこれ、私も好きなメニュー。選べるドリンクの中に、生ビールがあるのです)を注文します。
そのメニューをそれはそれは幸せそうに平らげると、「お腹いっぱいになったから、ぼちぼち帰ろう。俺、仕込みあるし」と言って、何も買わずに帰る。ここ10年ほど、ずっと同じことを繰り返しています。

ところで、「痩せなくちゃ」の話になると、シェフ金子が必ず言う言葉があります。
「俺たちはちゃんと食べてるから、還暦過ぎても(シェフ金子、このフレーズが大好きです)このハードな仕事が続けられるんだよ」…自己肯定感満載のポジティブ思考の持ち主です。確かに、確かに。
でも、仕事中に厨房ですれ違う時に、いちいち引っかかって邪魔で仕方がありません。現在の目標はとりあえず、引っかからない位までになることです。
皆様、我々の今年の努力の結果を、どうぞ温かく見守ってやってください。




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